エアジョーダンの歴史 人気 まとめ 強化買取ブランド スニーカー


バッシュ定番のナイキ・エアジョーダン!その人気の秘密に迫る

みなさんこんにちは。ラグステーションです。

シューズ界に驚きのニュースが飛び込んできました。マイケル・ジョーダン氏本人が実際に試合で履いたモデルに61万5000ドル(約6570万円)もの値がついたのです!(2020年8月14日英クリスティーズにて)
今回高値が付いたのは「エアジョーダン1」というモデル。本人が履いていたことが値段を釣り上げた主要因ですが、1985年に発売されたこのモデル自体、30年以上時がたっても常に人気のバスケットシューズ。
エアジョーダンは、ジョーダン氏本人が引退した後も開発と販売が継続され、毎年新作がリリースされています。どのモデルもバスケット界、ストリート、ファッション業界から常に注目の的。今回は、そんなエアジョーダンの魅力に迫ります。

エアジョーダンとは?

エアジョーダン(Air Jordan)は、ナイキ社から発売されているバスケットシューズです。名称中の「エア」は、同社のエアクッションソールを利用したものを意味するのと同時に、シグネチャー元のマイケル・ジョーダン氏にも由来しています。現役時代の彼のジャンプ力には定評があり、ずっと宙に浮かんでいるようだとして「エア」と呼ばれていました。

エアジョーダンの略称はAJ。これにナンバリングがつき、歴代モデルから最新モデルまでAJ1、AJ5、AJ34などと呼称されています。

エアジョーダンのバリエーション

ベースモデルは、ナンバリングが振られたモデルです。2020年現在で「エアジョーダン34」までがリリースされています。新作モデルの他に、過去のオリジナルモデルを忠実に復刻した「OGモデル」と、アクセントカラーなどを今のシーンに合わせアレンジを施した「RETROモデル」があります。後者2つに関しては、不定期でナイキから販売されています。ファンは常にナイキからのニュースリリースをチェックしていますね。その他にもエアジョーダンを冠するシリーズには「ジョーダンデルタ」「ジョーダンMAX」「ジョーダンクレーター」「ジョーダンズーム」などの派生モデルも発売されています。本家とは少し毛並みの違うモデルが多いのですが、期間限定モデルや販売数限定モデルなども存在し、瞬間的に人気が上がるモデルもあります。

エアジョーダンの歴史

エアジョーダンは、マイケル・ジョーダンの活躍とともに成長してきました。1984-85年シーズンに新人王を獲得したジョーダンとナイキがシューズの独占契約を結び、85年シーズンからシグネチャーシューズを展開するようになります。初代モデルは「エアジョーダン1」。よく知られたエピソードとして、当時のNBAでは白ベースのバッシュしか認められていませんでした。ジョーダン使用のエアジョーダン1のカラーリングは大胆な赤と黒。ナイキとジョーダンは毎試合罰金を払いつつ使用を続けたため、認知度は飛躍的に高まりました。
以降、ナイキはジョーダン氏の要望やフィードバックと、その年その年の新技術をふんだんに取り入れたモデルを発表していきます。ティンカー・ハットフィールドなどの有名デザイナーも開発陣にとりこみ、テクノロジーとデザインをうまくミックスしてきました。近年ではアパレルにも参入し、2018年にはサッカーチームのパリ・サンジェルマンへユニフォームを提供するなど、シーンに敏感です。

人気のベスト5はコレ

不動の人気を誇るのは初代「エアジョーダン1」。大胆なデザインと羽の付いたロゴは今も色褪せないモデル。
デザインの中にうまく23を溶けこませた「エアジョーダン6」。これは漫画スラムダンク作中で桜木花道が履いていたモデルで、日本ではずば抜けて人気です。
「エアジョーダン5」。戦闘機がモチーフで、発売直後からアメリカでは大人気。商品を巡って殺人事件も起きたほどです。スラムダンクで流川楓が履いたのはこのモデル。
「エアジョーダン11」。こちらはハイカットとローカットでデザインがまるきり異なるモデルが揃えられました。中でもハイカットはジョーダン氏がフォーマルでも履けるバッシュを望んだと言われ、エナメルを使用するなど、よりファッションに舵を切ったモデルです。
「エアジョーダン4」。ゴールネットをデザインに取り入れたメッシュが目を引き、またアンクルスタビライザーなどの新技術も多用していたので人気が急上昇し、エアジョーダンの今の地位を築き上げたモデルと言えます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、ナイキの人気シューズ、エアジョーダンについて解説しました。日本でも世界でもコレクターの多いモデルラインナップですが、どのモデルも個性的で、今のシーンにもピッタリなところはナイキのセンスですね。初めての方にもおススメモデルがいっぱい。ぜひ店頭でお気に入りを見つけてください。


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