VVFについて調べてみました

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ＶＶＦってなんのことか分かりますか？

アルファベットに弱い私はさっぱり分かりませんでした。

ＶＶＦとはこちらです。

何かケーブルのようなものですね。

気になったので、ＶＶＦについて調べてみました。

「Vinyl insulated Vinyl sheathed Flat-type cable」を略してＶＶＦです。

日本語に訳すと「600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平型」となります。

簡単に言うと、600Ｖまでの低圧屋内電気配線用のケーブルを指します。

造りとしては、複数の導線を絶縁体で分けてビニールが覆っていて、平べったい形が特徴です。

こちらは、家庭内の壁や天井を這わせることによって、ブレーカーからコンセントや照明までを結ぶための配線の役割を果たしているそうです。

名前は馴染みがないけれども、私たちが住んでいる家やマンションには欠かせないものだったのですね！！

とはいっても、ＶＶＦは第2種電気工事技師の資格範囲内の工事で使用できます。

資格のない私たちは勝手に工事しないようにしましょうね。

ＶＶＦの種類について触れていきます。

ＶＶＦには、太さが1.6mmのものと2.0mmのものがあります。導線の数も2芯～4芯まであります。

それから、ＶＶＦにはなんとグレーだけでなく、カラフルな色味のものまであります。一般的な色はグレーですが、赤、青、黄色なども販売しています。

例えば、一般回路はグレー、保安・非常用回路は赤や黄とすれば、電源区分の間違いを防げるだけでなく、改修する際に工事が安易になることが考えられます。

では最後に、ＶＶＦの寿命はどのくらいなのでしょうか？

ＶＶＦの寿命は20～30年といわれています。こちらは、許容電流の範囲内で使用していた場合になります。適していない場所で使用したり、或いは許容電流を越えた電流を流すと一気に寿命は短くなってしまいます。

また寿命が20年と言っても、上記のような状態で使い続けた場合に漏電の原因となる可能性もありますので、定期点検を専門家に依頼することをオススメします！

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