こんにちわ
ゴールドステーション小手指店です。
本日第3弾【サントリー響】について
ご紹介します。

【目次】

国産高級ウィスキーの代名詞★サントリー響

細部にまでこだわった作り

気になるお味は、、、、？

数々の輝かしい受賞歴

続く品薄状態

まとめ

国産高級ウィスキーの代名詞★サントリー響

サントリーブレンデッドウィスキー響は1989年、
サントリーの創業90周年を迎えた年に生まれました。
作り出したのは当時の社長であり、二代目マスターブレンダーの佐治敬三。
サントリー創業者であり、初代マスターブレンダーであり、
そして父でもある鳥居信治郎の「日本人の繊細な味覚にあった日本のウイスキーを作る」
という夢をかなえたものでした。

細部にまでこだわった作り

響という名前はブラームス作曲の「交響曲第1番」の第4楽章を
イメージして作られたと言われています。最初は威厳のある、
そして堂々たる始まり方をし、中盤にかけて盛り上げりを見せ、
力強く締めくくられるその曲は確かに響のイメージと重なります。
次はそのラベルに注目してみましょう。響は様々なラインナップがリリースされていますが、
ラベルの「響」の文字は共通してします。この文字は書家の荻野丹雪によるものです。

大変躍動感のある文字ですが、漢字の部分だけ抜き出してみると、
文字の中心よりやや左側にずれているようにも見受けられます。

しかし、響の文字をラベルの右側に配置し、その左下に英字を入れることによって
全体の調和がとれています。そして、芸術的に優れているだけではなく、
当然「商品」として見たときに分かりやすくなっていることは言うまでもありません。
考え抜かれた見事なデザインです。
特徴的な24面カットのボトルは季節の移ろいを表す二十四節気と1日の24時間を意味し、
熟成の過程で幾度となく季節を繰り返し、長い時をかけて熟成してきたその液体の器としてこれ以上ないものでしょう。

気になるお味は・・・？

響には現在スタンダード品と言えるジャパニーズハーモニーや
飲食店向けのブレンダーズチョイスの他、少量ながら流通している17年、21年、30年などが存在します。

共通しているのはやはり日本人の味覚に合う、繊細ながらバランスの取れた味わいです。
クセが無いため飲み飽きせず、バランスがとれているため様々な飲み方で楽しまるようにブレンドされています。

発売当初から今日に至るまで高級ウィスキーの代表として君臨し続ける理由はまさにこれでしょう。初心者が飲んでも美味しいと思わせ、色々なウィスキーを嗜む人でも飲んで安心する、
そんなウィスキーではないでしょうか？この個性の要になっているのが巧みなブレンド技術と
サントリーが世界で初めて熟成の樽に用いた「ミズナラ原酒」です。

一般的にウィスキーの熟成にはアメリカンオークとスパニッシュオークを用いますが、
サントリーでは扱いが難しく、熟成には特に長い時間を必要とするミズナラ樽を用いて
熟成させたウィスキー原酒を響のブレンドに使用しています。

数々の輝かしい受賞歴

その優れた品質は本場スコットランドはもちろん、
世界中からも注目を集め始め2004年にはISC（インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ）で21年が金賞受賞、30年が最高賞であるトロフィーを獲得し、その後毎年のように国際的な酒類品評会で受賞し続けています。