こんにちわ ゴールドステーション小手指店です。 本日は【竹鶴 ピュアモルト】について ご紹介します。
【目次】
情熱の男 竹鶴政孝
余市蒸留所と宮城峡蒸留所
日本人に本物のウィスキーを飲んでもらいたい
希少になりつつある銘酒
まとめ
●情熱の男 竹鶴政孝●
仮に「日本でロマネコンティに並ぶワインと作りたい」と言えば、
誰もが無理だと思うでしょう。気候が違いますし歴史が違います。
1本200万円のワインが生まれるような土壌が日本にはありません。
しかし、同じくらいに無謀ともいえる夢を叶えた人が
NHKドラマ「マッサン」でも有名になった竹鶴政孝です。
広島県で現在も良質な清酒を生み出している蔵、
竹鶴酒造に生まれた竹鶴政孝は摂津酒造(現在の宝ホールディングス)に入社した後、
その実力が認められウィスキー作りを学び単身スコットランドに派遣されることになります。
スコットランドでは様々な苦労をし、ペンとノートだけでウィスキー作りを学びました。
このノート、後に「竹鶴ノート」と呼ばれる実習報告書をもとに
日本のウィスキー作りは始まっていったのです。
しかし、その道のりは困難を極めました。帰国当時は1920年。
第一次世界大戦後であり、世界恐慌の真っただ中。
摂津酒造にはこの当時ウィスキー作りを始める余裕はなく、
計画は頓挫してしまい1922年に竹鶴は摂津酒造を退社。
翌年、寿屋(現:サントリーホールデイングス)の社長である、
鳥井信治郎が奇しくも本格ウィスキーの国内製造を企画、
スコットランドから技師を派遣できないか問い合わせたところ
「わざわざスコットランドから招かないでも、
日本には竹鶴政孝という適任者がいるではないか」と言われ、
竹鶴を招聘。1923年に竹鶴は正式に寿屋に入社しました。
この二人の奇跡的な巡りあわせがなければ日本のウィスキー作りは始まっていなかったかもしれません。ここで竹鶴は10年間山崎蒸留所を任された後退社、
スコットランドと環境が似ている北海道で自分のウィスキー作りを開始することを決意し、
出来上がったのが現在のニッカウヰスキー余市蒸留所です。
ウィスキー作りは数年間の熟成が必要なため、
作り始めてから製品が販売できるようになるため、その間の収入がありません。
そのため事業開始当初は地元名産のりんごを絞ってジュースにして販売する計画のため、
最初の会社の名前は「大日本果汁」でした。
これが後にニッカウヰスキーに社名変更され今に至るわけです。
ちなみに竹鶴の品質重視の考えはこのジュースにまで及び、
この当時、果汁入り清涼飲料水は6銭程度だったのに
30銭とおよそ5倍の価格の100%ジュースしか作らなったため、
あまり売れなかったそうです。
●余市蒸留所と宮城峡蒸留所●
その後も決して事業は順調とは言えなかったようです。
と言うのも終戦後の1945年、世間では三級ウィスキーと呼ばれる雑酒第3級が大人気だったのです。竹鶴にとってこのウィスキー原酒を全く、あるいはほとんど使わず、
アルコールに香料と着色料を混ぜただけの粗悪品を売ることに抵抗がったのですが、
世間で売れているのはこの三級ウィスキーでした。
★
何しろ、三級ウィスキーは1本300円~400円、竹鶴の作る一級ウィスキーは1300円以上。
さすがに株主も黙っておれず、竹鶴は渋々三級ウィスキーを発売するものの、
上限いっぱいの5%まで原酒を入れ、合成色素などを使用しないなどのせめてもの抵抗を見せます。それでもあまり売れなかったといいます。
つくづく商売っ気の無い人ですが、
スコットランド修行中に出会った妻のリタを始め、
多くの人が竹鶴の力になって事業は継続していきました。
それだけの人としても魅力にあふれていたのでしょう。
1969年に仙台工場を竣工。これが現在も操業し、
歴史的価値のあるカフェ式連続式蒸留器を使っている宮城峡蒸留所です。
力強く重厚と表現される余市とは対照的に、
柔らかく、果実を思われる甘さをもったまろやかな味わいの宮城峡。
この二つの蒸留所から生まれる原酒を
ブレンドして出来上がったのが「竹鶴 ピュアモルト」です。
●日本人に本物のウィスキーを飲んでもらいたい●
ニッカウヰスキー創業者の名前が付けられたウィスキーにして、
同社の看板商品とも言える「竹鶴 ピュアモルト」、
それは本物だけを追い求めた竹鶴政孝が心から飲んでほしいと願って作った、
人生をかけたウィスキーであり、ニッカの顔ともいえる存在です。
果物と黒蜜のような、柔らかさと濃厚さを併せ持った甘い香味と程よい飲みごたえ、
熟成年数によって複雑さや濃厚さは異なりますが、そのスタイルは一貫しています。
シングルモルトである余市や山崎、マッカランなどが高い人気を誇り、
話題となることは珍しくないのですが、
複数の蒸留所の原酒を使ったピュアモルトである竹鶴がここまで人気になり、
世間に浸透するのはその品質によるものでしょう。
●希少になりつつある銘酒●
他のウィスキーの銘酒同様、竹鶴も深刻な原酒不足で竹鶴12年が2014年に終売、
スタンダード品のヴィンテージ表記の無い「竹鶴 ピュアモルト」は
リリース当初はそれなりに容易に入手可能だったのですが、徐々に販売店も減り、
価格も上昇傾向で17年、21年、25年に至っては定価で入手する機会は滅多にないでしょう。
●まとめ●
品質の鬼、竹鶴政孝が人生をかけて生み出したウィスキーが竹鶴ピュアモルトです。
決して奇をてらわず、ウィスキーの初心者から通まで納得できる味わいだと思える
本物のウィスキー。日本人なら知ってほしい、飲んでほしい1本です。
★
●当店でのお買取りについて●
今回はウィスキーが竹鶴ピュアモルトについてご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
国内人気の高い竹鶴は、需要と供給がどちらも高く
この先も希少価値がある事でしょう。
ゴールドステーションではを竹鶴ピュアモルト高額買取いたします。
ゴールドステーション各店での店頭買取はもちろん、
ご自宅に居ながら売れる宅配買取・査定手数料は全て無料です。
ご売却の際はでっかい看板でおなじみのゴールドステーションへ是非ご相談ください!
*********************************************
※ 大切なお客様へ
当店のコンセプトです!!
「お客様の宝物を再び輝かせる自身が私たちにはあります」
私たちはお客様が大事にお使いになられていた思い出が沢山つまっているお品物を
再び輝かせる自信があります。
お客様からお買取させて頂いたお品物はメンテナンスを施し
“思い出もお品物も”再び輝かせ次に必要としている方
《お客様⇒私たち⇒次に必要としている方》
にまるでバトンを受け継ぐかのような形でやらせていただいております。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
↑今すぐポチ♪
*お探しの商品はコチラから
ゴールドステーションの商品が楽天市場に出品中!
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.rakuten.co.jp/goldragstation/
こちらにない商品もお探しすることができますので、
お気軽にお問合わせ下さい!
TEL04-2990-8884
【株式会社ソフネットジャパン】