こんにちわ
ゴールドステーション小手指店です
本日は【イチローズモルト】について
ご紹介します。

●イチローズモルトとは●

国産のウィスキーメーカーと言えば山崎や響でおなじみのサントリーとブラックニッカ、
余市がよく知られているニッカが有名ですが、
近年非常に人気が高まっている国内唯一のウィスキー専業のメーカーがあります。
それがベンチャーウィスキーです

ベンチャーウィスキーが作るイチローズモルトは世界100ヶ国以上で
愛読されている専門誌「ウイスキーマガジン」が主催する
ワールド・ウイスキーアワード(WWA)のジャパニーズモルト特集では
最高得点のゴールドメダルに選ばれています。

2004年創業と浅い歴史ながら確かな品質とその生産量の少なさから高い希少価値をもつ
イチローズモルトについて見ていきましょう。

●守り抜かれたウィスキー原酒●

ベンチャーウィスキー社長にして創業者の肥土伊知郎（あくといちろう）は
羽生蒸留所を運営していた東亜酒造創業者の孫として生まれました。

本人は元々ウィスキーは好きだが家業を継ぐつもりはなく、
サントリーに入社し山崎蒸留所勤務を希望するもウイスキーの技術者には
大学院修士課程修了者のみを採用していたため断念。

営業になったが成績は優秀で業績表彰は２回受けるなど仕事は充実していました。
しかし、実家の東亜酒造の経営が傾き、父から戻って手伝うよう要請があり、
これに応えて東亜酒造に戻りました。

東亜酒造は経営破綻し、日の出通商に売却。
しかし日の出通商は当時人気に陰りを見せていたウィスキーの事業を継続する予定はなく、
東亜酒造の羽生蒸留所のウィスキー原酒は肥土が引き取り手を探し、
笹の川酒造からの援助を受けてこの原酒を守った。

東亜酒造は日の出通商グループに入り、
肥土は東亜酒造から離れ2004年にベンチャーウィスキー社を設立。

その後羽生蒸留所時代の原酒を「イチローズモルト」として製品化、
創業からたった2年後の2006年にはイチローズモルト　
キングオブダイヤモンズが前述のとおり
WWAプレミアムジャパニーズ部門で最高賞にあたるゴールドメダルを獲得する。

●自社蒸留の開始●

2007年に秩父蒸留所が完成、
2008年にウィスキー製造の許可が下りてついに自前のウィスキー作りが開始しました。

ポットスティルは蒸留器のメーカーとしては世界一有名であろう、
スコットランドのフォーサイス社から取り寄せ、熟成用の樽には日本特有のミズナラを使用。
本人も蒸留所操業のためのノウハウを得るためにメルシャンの軽井沢蒸留所や
スコットランドでウィスキー作りを学びました。

使用する大麦麦芽のほとんどは
ノーフォークのクリスプモルティングからの輸入したものを使いますが、
地元である埼玉県産の大麦も使用しています。
驚くべきことにフロアモルティングを少量ながら行っています。

これは大麦を床一面に広げて発芽を促す方法ですが、発芽が均一に行われ、
かつ芽が絡み合わないよう定期的に木製のシャベルで攪拌する作業です。
非常に重労働なため、本場スコットランドですら
数えるほどの蒸留所でした行っていません。

多くのメーカーがモルトスターと呼ばれる発芽させた麦芽を販売する業者から購入しているのですが、大麦の栽培からウィスキーの熟成まで一貫して地元で行うことを
最終目標としているために採用しているようです。

●代表的な銘柄●

イチローズモルト&グレーンホワイトラベル

イチローズモルトの定番品であり、数少ない現実的に入手可能な品。
秩父蒸留所の原酒を含め+種類のモルト原酒とグレーンウィスキーを使ったブレンデッドスコッチ。柑橘類を思わせるフレッシュな香味を持ち、
ハイボールにしても豊かな個性を放ちます。

イチローズモルト　ダブルディスティラーズ

その名の通り秩父蒸留所と羽生蒸留所のヴァッテドモルト、
祖父と孫の共作とも言える品です。羽生蒸留所は既に存在しないため、
これも貴重な品となってきています。

秩父蒸留所はミズナラ熟成ならではの個性的な香りをもち、
羽生蒸留所の原酒に由来すると思われる甘さが絶妙に絡み合います。

イチローズモルト　秩父　ザ　ファースト

2008年に蒸留を開始した秩父蒸留所の待望のシングルモルト。
その名の通り一度きりのリリースの品ですので、価値ある逸品です。

その希少性

羽生蒸留所時代の原酒は言うまでもなく二度と手に入らない希少なウィスキーで、
秩父蒸留所の原酒もまだまだ始めたばかりで熟成された原酒は量も少なく、
こちらも希少な存在です。

にも拘わらず数々のバーテンダーが認めたその品質ゆえに
リリースされてもほとんどのシリーズが完売してしまうため、
常に入手困難な状況が続いています。

●入手困難●

イチローズモルトまとめ

大手メーカーとは異なる唯一性と小規模生産者ゆえの希少性。

一般的な酒販店にはなかなか並ばず、

バーでもお目にかかることはそうそうありません。

こういった物は世の中が不況になっても

入手しやすくなったり値崩れすることは考えにくいものです。

定番品で比較的手に入りやすい
「イチローズモルト　モルト＆グレーン　ホワイトラベル」を試し、

その個性に惹かれたら是非様々なイチローズモルトを探し求めてください。

特にキングオブダイヤモンズなどのカードシリーズは超のつくレア物です。

」

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※ 大切なお客様へ

当店のコンセプトです!!

「お客様の宝物を再び輝かせる自身が私たちにはあります」
私たちはお客様が大事にお使いになられていた思い出が沢山つまっているお品物を
再び輝かせる自信があります。
お客様からお買取させて頂いたお品物はメンテナンスを施し
“思い出もお品物も”再び輝かせ次に必要としている方

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